「AED(自動体外式除細動器)と心肺蘇生」の講演 第二例会にて
富士宮市中央消防署救急隊員の稲葉さんをお招きして「AED(自動体外式除細動器)と心肺蘇生」と題し講師例会を行いました。
まず、AEDとは突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器であると説明を受けました。
そして、心筋の不規則な震えである心室細動・心室頻拍がおこると心臓から全身に血液を送ることができなくなり、脳や臓器に血液が届かなくなる時間が長いほど、死亡と後遺症のリスクが高くなること、突然心停止の発症後、直ちに心肺蘇生と除細動電気ショックを実施することが非常に重要であると説明され、改めてAEDの必要性を感じました。
実演では心臓マッサージと人工呼吸を手順にそって行いました。