不当要求対策講習会に参加
12月16日、富士宮市暴力団追放推進協議会による不当要求対策講習会が開催され、
富士宮ライオンズクラブから会長L藤原が出席しました。
▲不当要求防止講習会場
この講習会は、地域における暴力団排除活動の一環として行われ、
参加者に最新の犯罪手口や対策方法が伝えられました。
暴力団の活動が暴力や恐喝といった従来の手段から、
詐欺へとシフトしつつある現状が報告されました。
特に、組織を隠蔽した巧妙な手口が増加しており、
具体例として投資詐欺やロマンス詐欺、
さらには悪質なリフォーム業者による詐欺が挙げられました。
リフォームを口実に個人情報を収集されてしまい、
それが売却され強盗事件にまで発展するケースもあるとのことです。
このように巧妙な手口が明らかになる中、
地域住民一人ひとりが冷静かつ毅然と対応する必要性が強調されました。
また、暴力団の関与が身近な場面に潜む危険性についても触れられ、
ささいなトラブルから思いもよらない事態に発展するリスクが指摘されました。
こうした事例を通じて、犯罪防止に向けた知識を深めるとともに、
地域全体での防犯意識向上の重要性が改めて確認されました。
犯罪の最新動向を知り、地域の安全を守るための意識を高める有意義な機会となりました。