雨にも寒さにも負けず――支え合いが生んだ155の善意

2月2日(日)、富士宮ライオンズクラブは献血事業を実施しました。

 

当日は朝からあいにくの雨。
設営時には冷たい雨が降り続き、メンバーはカッパを着込みながら、
懸命に準備を進めました。
さらに、この日は気温も低く、身を切るような寒さの中での設営となりました。


▲雨の中の設営

 

そんな悪天候の中、果たして献血に足を運んでくださる方がいるのだろうかと、
委員長をはじめ、メンバー一同、一抹の不安を抱えながらのスタートとなりました。

 

 

▲悪天候の開催

 

しかし、そんな心配をよそに、開始時刻とともに
市民の皆様が次々と来場してくださいました。

 

▲早朝から並んでくれた多くの市民の方々

 

雨の中、わざわざ足を運んでくださる方の姿を見て、
私たちメンバーも改めて「この活動の意義」を感じました。

 

特に、寒さで手をこすりながら受付に並ぶ方々の姿に、
市民の皆様の温かい心に触れ、胸が熱くなりました。

 

献血は、必要とする方にとって命をつなぐ大切なもの。
市民の皆様の善意が、一人でも多くの命を救うことにつながります。

 

また、今回の献血事業では、フードサポート事業も同時に実施しました。

こちらも多くの市民の方々が協力してくださり、
市民の皆様の温かい思いやりに触れ、支援の輪が広がっていることを実感しました。

物価の高騰や社会情勢の変化により、
食糧支援を必要とする家庭は年々増えています。
そうした中で、市民の皆様の協力によって集められた食品は、
支援を必要とする方々のもとへと届けられます。

会長L藤原自らが雨の中、車の誘導を行いました。
雨の中、率先して動くその姿は、
まさにライオンズクラブの「We Serve(我々は奉仕する)」の精神を体現していました。

 

▲会長自ら車の誘導

 

 

今回の献血事業は、悪天候にもかかわらず
受付155名、実際の献血138件と、
多くの方にご協力いただき、無事に成功を収めることができました。

 

▲第一副会長 L鈴木弘も献血を

▲L鈴木貴之も献血

 

悪天候の影響で人出が少なくなることを懸念していましたが、
結果としてこれほど多くの方々にお越しいただけたことに、
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ライオンズクラブのメンバーもまた、
こうした奉仕活動を通じて、多くのことを学び、感じ、成長しています。

 

今後も私たちは、献血事業やフードサポート事業をはじめとした
社会貢献活動を継続してまいります。

 

今回ご協力いただいた皆様、
そしてこれから関心を持ってくださる皆様とともに、
「誰かのためにできること」を考え、
行動していきたいと思います。

 

 

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
次回の献血事業でも、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

▲献血に協力していただいた方への粗品

 

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